この橋は、
大井川鐵道土本駅から約800m位の所に架かる橋で、昭和45年3月竣工です。寸又峡方面と沢間方面をこの橋と
横澤隧道で分けています。 この橋を渡ると、77号線に出る事が出来ます。この橋は
千頭森林鉄道の車道化に伴い、変化しているものの、 横澤橋と横澤隧道が直線的につながる光景は、鉄道らしさを感じ取る事が出来ます。 銘板は
黒御影(花崗岩)を用いた重厚なもので、4枚のうちの一枚は、橋の大間側の分岐に関わる線形改良のため、 親柱が一本失われてしまい、千頭側の橋のたもとに置かれています。この写真は沢間側から見た、横澤橋の風景です。橋の向こうには、
横澤隧道を見ることが出来ます。この橋の手前には、
馬頭観音の石像があります。
橋の上からの眺めです。木々に囲まれた、山間の風景です。