大井川鐵道井川線:
土本駅から800mほどで
横澤橋と
横澤隧道がある地点に出ます。 そこで、横澤隧道を通り抜けて1kmほど進むと、池の谷の集落に降りる道があるので、 そこを下り、池の谷キャンプ場方面に進むと池の谷吊橋の左岸に出る事が出来ます。 集落に下る道には、池の谷キャンプ場の案内看板があります。このつり橋は、対岸の閑蔵集落(大井川鐵道井川線にも同名の
閑蔵駅があります:静岡市)と繋がる、 大井川の支流「寸又川」に架かる高さ13m・長さ104mのつり橋です。この写真は、池の谷集落側から(寸又川左岸)からみた吊橋の様子です。赤く塗られた主塔が印象的です。踏み板は2枚あり、かなりしっかりとしたものです。
吊橋の中央付近から下流を眺めた写真がこれです。作りがしっかりとしているため、吊橋特有の揺れも、少ない方だと思います。この吊橋から、静かに流れる寸又川と山々が織りなす風景を見ることが出来、心を癒してくれます。
上流方面を眺めると、静かな山間の閑蔵集落を見ることが出来ます。池の谷と同様に、閑静なこの地で、ゆっくりとした時が流れているつり橋のある山間集落です。
閑蔵集落から見た(寸又川右岸)、池の谷吊橋の写真です。一度に5人以上は渡れない旨の、案内看板が置かれています。この地域の人達だけだったら、無用の看板なのでしょうが、キャンプ場などもあり、観光的な役割を担っているので、どうしても必要な看板なのでしょう。