大井川鐡道活性化、そして
地域の活性化に繋がっていくと思われるひとつの方法として、私の考えている「
駅起こし」があります。 「駅起こし」には、多くの利点があると思っています。 まず
駅舎の整備。費用の点もあり、協賛を得ないと出来ないかもしれません。 しかし、大変な駅舎の整備は、「駅起こし」をしている人達の手で行える事が利点の一つでははないでしょうか。 トイレの掃除や備品の整備も、大井川鐡道が行わなくても良くなり、
費用の点でも、観光客へのサービスの提供としても有効に働くと考えています。 ひなびた良い感じの駅舎が、無人で手を入れる事が少ないため、廃屋の様になり、
形骸化している駅舎も見られます。
駅舎が崩壊すれば、大井川鐡道の面白さも半減するでしょう。 利用されていない駅舎は、もったいない話であると共に、経費的にも無駄だと思います。 駅舎の無い様な無人駅でも、イベントを組みながら、
曜日限定で露店営業をするのも面白いと思います。 考え方次第では、
様々な発展性が見え、また訪れたくなる町作りに発展していく可能性を秘めています。 すでに、大井川鐡道の五和駅(
記事1)や抜里駅(
記事1、
記事2)では、住民の手によって特徴のある個性的な駅が創り上げられています。川根温泉笹間渡駅では、「ひぐらし」(
記事1)というカフェを駅舎内で営業し、楽しい演出しています。ローカル線の旅を 大井川鐡道本線では、駅舎が活用されているのはこれ位でしょうか。川根本町エリアでは、
駅舎の2次利用がされていないと思います。千頭駅の2階が展望台になっていて、そこで軽食が取れるようにはなっていますが、実質お店は入っていないのが実状のようです(トーマスフェアの時に、お丼屋さんが入りましたが、 早期撤退してしまいました)。大井川鐡道も新たな時を迎え、より良い方向へ変わっていく事が重要な事柄と思います。
大井川鐡道の健全な経営は存続に繋がる 大切な事です。
大井川鐡道の存続は、住民のみんなが願っている事です。
より便利なダイヤの改正も、住民のみんなが願っているいる事です。それには
大井川鉄道及び沿線の活性化が不可欠です。活性化に繋がる可能性を秘めた「駅起こし」、機会があったら、私も関わりあいたいと思います。