大井川鐵道・大井川本線の
駿河徳山駅から徒歩5分位の所に、徳山浅間神社(天喜3年(1055年)創建と伝える古社)はあります。 方向としては駅の東になり、線路を越えていきます。 徳山浅間神社を正面から見た写真です。鳥居の向こうに、鳥居杉が見えます。この鳥居杉は、県指定の
天然記念物として登録されています。
境内に入り、斜め右方向から鳥居杉を見た写真です。社殿と比較しても、その大きさが解かると思います。
向かって右側 目通り5,3m、樹高37m、 根回り6m、枝張り東西18m、南北15m。
向かって左側 目通り周囲8,1m、樹高40m、根回り11m、 枝張り東西23,8m、南北25,5m。
この巨木の樹齢は約600年と考えられています。 浅間神社は、昔から病気平癒の神様として信仰されている事から、その昔願いがかなえられたことを記念して 植樹されたものではないかという言い伝えもあります。
この浅間神社には、神社につきものの狛犬の代わりに鹿の被り物をした人の上半身が供えられています。 これは、国の
重要無形民族文化財の「徳山の盆踊り」の鹿ん舞に因んだものだそうです。