祭神:
誉田別尊
合祀神社:
天王社(祭神:
須佐之男命)・
大井神社(祭神:
弥都波能売神)
創立年代は不詳ですが、
遠江国山香郡質戸呂庄家山郷堀之内十二ヶ村総社として、
慶長五年極月
八幡社として再建されたと伝えられています。 信仰をあつめ、崇敬厚き神社として知られ、
徳川幕府より社領地とし
石高十石を賜り慶長五年より現在に至っています。 (除地高十石)慶長五年より
弘化五年に至る間、 十六回の御造営修復が行われています。
享保十巳年三月には
国主・
代官の参拝された記録が残されています。
字天王山鎮座の天王社、字杉の森鎮座の大井神社両社除地高一
石六
斗七
升。
明治六年上記二社を当社に
合祀し、八幡宮と改称しました。 明治四十三年七月一日村社に列せられ、
大正三年八月二十八日
幣帛料供進社に指定されました。 昭和二十一年十月二十八日宗教法人令による神社を設立し、昭和二十八年八月一日
宗教法人法による神社を設立しました。 昭和四十一年十月十五日
拝殿及び社務所の改築並びに御造営を行いました。 十月に行われる、家山八幡神宮秋の祭典(15日以前で15日に近い日曜日)には、 勇壮な
山車に
お囃子で練り歩きます。
氏子・
当屋組が順番で行い、龍神舞・からくり屋台など、 年々各町内会で趣向を凝らした出し物が披露されます。これが家山八幡神社の全景です。訪れたのが秋だったので、左手のモミジが綺麗でした。
拝殿の様子です。綺麗に整頓されていて、品格が感じられます。